孤独な子育てをしてるママの心の拠り所に オンラインサロン「ままより」/常川 未紗様【前編】

今回のインタビューについて

1人で子育てを頑張っていませんか?
ご主人が転勤で知り合いもいない環境で、孤独な子育てをしていた常川様。
同じ思いをするママさんを減らし、気軽に相談できて話ができる場を作りたいと自ら立ち上げた、ママ向けのオンラインサロン「ままより」代表の常川未紗様にお話を伺いました。

オンラインサロン「ままより」の活動を始めたきっかけを教えてください

私が「ままより」を始めたきっかけは、私自身が初めての子育てで悩むことが多く、気軽に相談できる場が欲しいと感じたことでした。主人が転勤族で1年ごとに転勤をしていたので、転勤先では身内も友達もいない状況で、誰にも頼れず相談できる相手がいませんでした。
私と同じように1人で子育てをして悩んでいる方々が、心の拠り所となり安心できる場所、ほっとできる場所、笑顔になる場所を作りたいという想いから、サロン名を「まま」の心の「より」どころで、「ままより」と名付けました。

他のママ向けコミュニティとの違いは何ですか?

ままよりは運営メンバーが私を含め3人いて、全員が子育て中の現役ママ。同じママとして同年代であり、等身大のママ目線でお話ができるので、小さい相談も気軽に聞くことができます。
子育てに関していろいろな経験をしてきているので、3人それぞれが持っている強みや知識を、ままよりにご参加くださる方々に情報提供できることが強みの1つですね。

また、私たち3人の専門分野以外のところでも、ママたちのあらゆるお悩みに関する専門家の方をゲストに招いてイベントを行っています。そういった専門家の方とママさんのマッチングやご紹介を行うことでお悩み解決に役立ていく活動も、他のコミュニティには無い、ままよりの強みになります。

運営メンバーの3名はどんな方たちか教えてください

私は、ままよりの代表を務めております。現在2歳の娘がいて、主人は単身赴任なので普段はワンオペで子育てをしています。私個人の活動としては、ママさん向けに発酵料理教室を自宅とオンラインで行いながら、ままよりをよりよくする為、日々運営内容を考えています。
事務局担当の元木路子さんは、3歳と0歳の子育てをしながらままよりを運営してくださっています。仕事も早く正確で、いつもいろんなアイディアを出してくれるので、ままよりが成長していくのに欠かせない存在です。
広報担当の小島千明さんは、6歳の娘さんがいてとてもエネルギッシュな方です。人脈がとても広く、ママの笑顔を増やしたいと様々な活動をしており、千明さんの行動力にはいつも驚かされます。

それぞれ3人が、子育てをしながら各自の強みを活かして運営をしています。

(左)常川様 (中)元木様 (右)小島様

  

ままよりに参加した方々はどんな変化がありましたか?

ままよりに参加されたママさんから1番多く頂く声は、「悩んでるのは自分だけじゃない事を知れて安心し、気持ちが軽くなりました」という感想です。
参加者のお悩みとしては、子供のイヤイヤにどう対応していいのかや、子どもの偏食・好き嫌い、子供につい怒りすぎて自己嫌悪に陥ってしまうと悩むママさんがとても多いです。ままよりのイベントでは、テーマに沿って参加者みなさんで解決策を出し合っていくので、いろいろなアイディアが得られ、楽しく子育てができるようになったというお話もいただいています。
このような声をいただ
けて、ままよりを発足して良かったなと感じています。必要としてくれてる人がいる限り、この活動をどんどん広げていこうと感じました。

この活動で今、目標にしていることは何ですか?

ままよりの目標は、1年間で500人以上のママさんと出会い、全国のママの笑顔を増やしていく事です。
コロナの影響もあり、支援センターや公園へ行きづらくなったり気軽に友達と遊びにくくなっている中で、一人で悩んでしまうママさんが増えてると感じています。私たちは、一人で悩んでしまうような孤独な子育てをなくしていきたいと考えているので、一人でも多くのママさんに「ままより」を知ってもらいたいです。

後編へ続く

前編では、オンラインサロンの内容や、想いについてお話しいただきました。
後編では、常川様が子育てと仕事を両立する上で大切にしていることや、子育て中のママに向けてのメッセージを伺っていきます。

後編はこちらから

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