目次
今回のインタビューについて
ママだからできて当たり前、頑張って当たり前だと思っていませんか?
「ママたちってすごいんだよ!って声を大にして言いたいです」
という、しわや様と増永様。
福井県で「ごきげんママFactory」という活動を立ち上げたお二人に、
「頑張るママたちに伝えたいメッセージ」を伺ってきました。
活動内容について教えてください
ごきげんママFactoryは、対面とオンラインで「ママのためのごきげんワークショップ」を開催しています。
対面では、福井県内の子連れでも行きやすいカフェやイベントスペースをお借りして開催しており、皆さんお子さんを連れてきて一緒に遊ばせながら、ワークショップを楽しんでいただいています。
オンラインでは月1回開催しており、全国のママ達が集まって、子育てのお悩みやその解決方法をシェアし合ったり、オンラインクッキングでは、野菜が苦手なお子さんでも喜んで食べてくれるようなメニューをみんなで一緒に作っています。
なぜこの活動を始めたのですか?
(しわや様)増永さんとは、知人に紹介されて知り合い、意気投合し仲良くなりました。そんな増永さんと二人で話をする機会があり、「私たちママって毎日頑張っているよね」とか「ママがご機嫌でいられることが家族の幸せにもつながるよね」と話をしているうちに、だったら私たち二人で、日々頑張っているママたちのために何かやってみようという話になりました。そして、その日のうちに「ごきげんママFactory」を立ち上げました。
(左)しわや ゆうこ様
(右)増永 瞳様
ワークショップの特長は何ですか?
(増永様)「ママのためのごきげんワークショップ」の特長は、一回のワークショップで、ママたちが悩みがちな「子育て」と「食事づくり」の両方のお役に立つことができるところです。
マザーズコーチングの認定講師として専門知識のあるしわやさんと、管理栄養士としての経験と知識を持つ私の、二人それぞれの強みを掛け合わせたワークショップとなっています。
これまで参加してくださった方からは、自分だけではどう対応して良いかわからない「子育て」や「食事づくり」の悩みが、他のママのお話を聞いたり新しい視点を取り入れることで、気持ちが楽になったというお声をいただいています。
この活動で今、目標にしていることは何ですか?
2020年の4月に立ち上げたごきげんママFactoryも1周年を迎え、2年目となる今年は「100名のママたちをご機嫌にする」ことを目標にしています。
私たちの活動により、ママたちの「子育て」と「食事づくり」の負担を少しでも軽くして、ママたち自身がご機嫌に過ごせるようになったら嬉しいです。
また「家族のために」とついつい頑張り過ぎてしまうママたちに、ママ自身が自分を満たしてあげることが家族の幸せにもつながるということを伝えていきたいと思います。
後編へ続く
前編では、活動内容や頑張るママたちへの想いについてお話しいただきました。
後編では、お二人が子育てと活動を両立する上で大切にしていることや、夢を持つママたちへのメッセージを伺っていきます。